金沢商業高校:バレーボール教室
《よもやま話:バレーボール》
★【金沢商業高校:バレーボール教室】
●石川県の礎をつくった伝統校・金沢商業高校。
今年で、創立107年を数え、商業高校の特性を活かすべく、生徒による模擬株式会社の運営等、より社会における実践を重んじている学校である。「商売のいろは」はもちろんのこと、高校生として、更に今後社会に巣立つ心構えとして、勉学・部活動を通して「社会貢献」を重んじる校風であり、模擬株式会社をはじめ、生徒の社会との交流や地域ボランティアが盛んな学校である。
その金沢商業高校の女子バレーボール部は、過去国体優勝経験も持つ、石川県最強のチームである。その女子バレー部においても、<人づくり>を部活動の方針に挙げるように、その強さと共に非常に礼儀正しい部員の人格形成に重きをおいている。
そんなバレー部の監督と、我オレンジ軍団の監督との永きに亘る友情によって、先日のふとしたきっかけで、バレーボール教室開催が実現した。
先日と言ってもたかだが10日程前の出来事であり、先方は超ハードスケジュールである。今日も、レギュラーチームは秋田県の国体に出場しているので、下級生が中心となって指導いただいたが、指導者の方は、深夜に金沢へ帰ってきての教室開催であった。その<人づくり>の一環である地域奉仕の指導と共に、指導者としての即決力に脱帽すると共に、監督間の友情の賜物であると感謝するばかりである。
●本日集まったのは、我オレンジ軍団と、地元の中学2校の3チームであった。オレンジ軍団のOGも多く通う学校であり、我が家の中学生・Kちゃんと、小学生・Rちゃんも久しぶりに同じコートに立った。午後からも、他のオレンジ軍団OGも飛び入り参加し、オレンジ軍団の監督としては、うれしいを通り越して、誰を指導すればよいのか、体がいくつあっても足りないくらい体育館中を飛び回って指導されていた。
高校の指導者や指導役の生徒が常に口にしていたのは、「声を出そう」ということと、「バレーボールはひとりでするスポーツじゃない。みんなでつないで行こう」であった。そして、「バレーボールを楽しもう!」であった。
実際、彼女たちは、わずかなインターバルでも互いでボール回しをし、常に声を出してボールを触っていたのが印象的であった。いろんなスポーツ選手やスポーツ関係者の書籍を読んでも、一流選手はその卓越した身体能力以上に、そのスポーツそのもが誰よりも大好きなことがうかがい知れる。会社経営も同じである。成功する経営者は、誰よりもその会社・その仕事が大好きであり、例外なくライフワークと明言している。誰かのためにする者は長続きはしない。どんなに才能に長けていても、努力に勝るものはなく、その努力は「好き」からくるのだ。
●今日の教室においても、指導者・高校の生徒から多くの学びをいただいた。
まず指導方法。練習の度に、指導者の先生が「なぜこの練習をするのか」「どのような場面を想定しての練習なのか」を説明して練習をしていたことである。従って、教室の生徒は、必然とその場面を想定した<意識>を持って取り組む。そうすることによって、より実践への対応力を培うと共に、より自ら取り組む姿勢がついてくる。指導者、会社においては社長は、まずは説明し、「取り組むエネルギー=好き」を醸成しなければならない。
例えば、肘で相手に返す練習があった。意味を説明しなければ、ただ単に相手に返すばかりであろう。しかも、ぐうたらと、うだつのあがらない時間を過ごすばかりであろう。ところが、その練習前に、「自陣のアタッカーが相手のブロックによって跳ね返ったときに、とっさに肘で返す練習であり、腕で上げると反応が遅くなり、かつ、コート外に飛び出てしまう可能性が高い。だから、そういう場面を想定して肘で上げる練習をします」という説明の後、練習をした。すると生徒は、ひさを落とし、肘をよりコートの内側(セッター)方向へ返す意識で取り組むことになる。同じ時間練習しても、得られる成果は雲泥の差が生じるのは明確である。
そして、指導する高校の生徒も、さすが伝統校の一員であった。礼儀正さ、きびきびとした動き。教室の生徒以上に真剣に取り組んでいた。これも学校・部活動の教えの賜物であり、一朝一夕にできるものではなく、それこそが伝統校の証であると感じた。高校生は、毎年メンバーが入れ替わる。その中にあっても勝利し続けるのは、選手の能力と共に、眼に見えない伝統が常勝チームをつくりあげていくのである。
二代目社長のあなたは、会社において、先頭をきってみんなを引っ張るリーダーであると共に、皆の指導者でもある。今日の教室には多くのヒントがあった。伝統・社風・・・日々精進の賜物である!
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●いや~!今日のオレンジ軍団は本当にすごかった。最後に交歓試合があったが、オレンジ軍団は、中学生チームには、2セット×2校、何れもひとケタ勝利。しかも、中学生ネット&コートでである(中学生はネットも高く、コートも広い)。そして、石川県では無敗の北都の王座・金沢商業高校に対しては、2セット共20点近くをあげた。最初は相手も手加減モードであったが、オレンジ軍団がリードすると本気モード。高校生チャンピオンともなると、スピードもそうだが、ボールの回転が違う。のめり込んでくるのだ。オレンジ軍団のYちゃんは、吹っ飛ばされながらも、そのアタックに果敢に向かって行っていた。また、いつも鼻高々のMちゃんが、今日一番の相手エースのアタックをドンぴしゃで見事あげた。いつもならば、僕に自慢するところだが、余程痛かったのだろう、黙ってうずくまっていた。・・・常勝軍団のオレンジ軍団は、その勝利の陰には、みんなの立ち向かう姿があるのだ。大人でも怖いくらいのアタックであった。
オレンジ軍団は、明日、石川県下の強豪中学校同士の交歓試合にもチャレンジし、来週はいよいよ全国大会へ向けた公式戦である。
●本日お世話になった金沢商業高校の先生・学生の皆さん、また、お世話をいただいた関係校の先生・ご父兄の方々にあらためて御礼を申し上げます。
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