亀田大毅やぶれたり
《よもやま話》
★【亀田大毅やぶれたり】
●本日行われた、ボクシングのWBC世界フライ級タイトルマッチにおいて、チャンピオン・内藤大助選手に挑戦した、亀田家の二男・亀田大毅選手が、判定により敗れた。
何カ月前かにテレビ放映されていた、兄・興毅選手と、弟・大毅選手の各試合で、お父さんが今回の世界タイトル戦の挑戦者を決めるというイベントがあり、出来レースの如く、本日の挑戦者となった亀田大毅選手。
今日のゴング前にも盛んに放映されていたが、今日勝てば、日本人として最年少チャンピオンになるとあって、先のイベントでも大毅選手が挑戦することが分かりきっていた。
僕にとっては、社会情勢や世情ではなく、この話題をワイドショー的にとらえている。従って、今日の出来事は《よもやま話》とした。
●今日の挑戦者・亀田大毅選手は、まだプロボクサーとしては、キャリア2年にも満たない18歳での世界挑戦。亀田家の二男として、世界の協栄に移籍したからこその挑戦権獲得である。役柄で言えば「悪役」。
一方の、チャンピオン・内藤大助選手は、33歳。今日勝てば日本人チャンピオンとして最年長防衛となる。ひとつずつ階段を登ってつかんだチャンピオンの座であり。自分をメジャーにするまたとない相手と戦うこととなった。役柄で言えば「いい人役」。
試合前の長々とした悪役対いい人のドキュメントを見ながら、「興行」としてどう盛り上げていくのか。もし、前半で勝負が着いたらどう放映をつないでいくのかを注目していた。
●ところが、意外と見入る試合展開となった。
「ぶち負かす」と豪語していた大毅選手に対し、「負けられない」と言っていた内藤チャンピオン。そのトランクスには、聞いたこともないネーミングがいたるところに広告され、みんなの応援があってここまで来たということがひしひしと伝わってくる。だからこそ、「勝つ」ではなく、「負けられない」のだ。
試合は、一方的なチャンピオンの優勢。おそらく再試合をしてもそのテクニックの差は埋まらないだろう。しかし、大毅選手にも「一発」を感じる。何百発か打てば、決まるかも?でも、それを許さないのが世界戦なんだろうと思いながら見ていた。
●さて、二男・大毅選手が敗れたとなると、次はいよいよ兄の長男・亀田興毅選手との対決か?現在、WBA路線を行く兄・興毅選手。WBAライトフライ級王者の座を返上し、WBAフライ級チャンピオンの2階級制覇を目指しているが、是非ともWBAのフライ級チャンピオンと成り、内藤選手に宣戦して欲しいものだ。
日本人同士の、WBA対WBCの統一チャンピオン戦を早くも期待してしまうのは僕だけではないと思う。
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●素行にいろいろと問題があり、興行的にもキャラクターづくりとして必要以上に強烈さを求められる亀田家であるが、よれよれになりながらもチャンピオンとなった兄・興毅選手しかり、今日の挑戦者、二男・大毅選手もナイスファイトであったと思う。まだまだ18歳。普通ならば、プロデビューそこそこの年齢での世界挑戦であった。これからもチャンスはあると思うので、焦らず精進して欲しいと期待しています。
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コメント
リハルさん、またまたこんばんはです^^
「勝つ」という気持ちと、「負けられない」という気持ち。。。読んでいてハッとしてしまいました。
何かを成し遂げようとする時に自分の心を支えてくれる想いというのは、大別すると確かにこの2つなのだと思います。
「勝つ勝つ」と騒いでいるだけでは足らないものが、きっとあるのですよね^^
投稿: 社長の品格 上田 健志 | 2007年10月11日 (木) 23時26分
上田さん、コメントありがとうございます。
みんなが支えたチャンピオン。内藤選手にはそれを感じることができました。
一方の亀田大毅選手もまだまだ若いですので、精神的にも大きくなって、みんなに応援されるときに、きっとベルトをつかめると思います。口先のパフォーマンス以上に実力があると思いますので、今後に期待です。
投稿: リハル | 2007年10月12日 (金) 03時28分
昨晩は呑みに誘っても、亀田の試合があるからと断る方が多かったですね。実際呑みに行っても、いつも繁盛店の店がガラガラでした(笑)
投稿: hokusando | 2007年10月12日 (金) 06時53分
hokusandoさん、おはようございます。
大方の視聴者は、果敢に攻めてくる大毅選手に内藤選手のカウンターか、大毅選手の起死回生のパンチか。何れかのKO勝ちを期待していたんでしょうけれど、結果は判定でした。
判定という決着以上に、大毅選手の前に出る姿と、大差がついているのに打ち合うチャンピオンのプライドにすごみがあった試合でした。
いわくのカードが続いていたので、久しぶりに見入るボクシングの世界戦でしたよね。
投稿: リハル | 2007年10月12日 (金) 07時07分
挫折を経験することこそ、真の人間力を試されるときだ、とワタシは思います。
「疾風に頸草を知る」
いい言葉だなぁ。
投稿: いしかもめ | 2007年10月12日 (金) 15時37分
いしかもめさん、こんばんは。
>「疾風に頸草を知る」
流石、理事長!
難しい言葉を知っていますね。私は初めて聞いた言葉なので、思わず辞書をひきました。
大毅選手だけではなく、亀田家の挫折でもあります。僕にも弟がいますが、兄・興毅選手がいくしかありませんね。
あのまんまの家族なのか、予想に反してガッツがあるのか。昨日の立ち向かう大毅選手、先のよれよれになりながらもベルトをつかんだ興毅選手を見ていると、意外とやるかもしれませんよ?
投稿: リハル | 2007年10月12日 (金) 21時06分