2-F:自己啓発編

『劇画版 思考は現実化する』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『劇画版 思考は現実化する(ナポレオン・ヒル氏)』 金子直子氏著

●昨日は、某経営者の成功哲学を聞いた。

若き日に海外で自身の企業を破綻させたものの、その経験を「失敗」ととらえずに、自分の”夢”への過程であると信じ続け、見事日本で成功された方であった。

その間、数千万円もの自己啓発に関する自己投資をされ、他人から見れば成功者である今もなお自己修練の途中であるという。

”夢”

”自己実現”

このキーワードから思い浮かべられる書は、なんといってもナポレオン・ヒル氏の『思考は現実化する』である。

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●25歳のとき、記者であったナポレオン・ヒル氏は、鉄鋼王アンドリュー・カーネギー氏からとある依頼を受ける。

カーネギー氏のライフワークである「成功プログラム」の研究を突き進めるために、カーネギー氏が推奨する人々と会って欲しいといわれる。

与えられた期間は、何と!20年間。

しかも、無報酬!

迷いながらも、その依頼に”YES”と即答したヒル氏は、カーネギー氏から「合格」を得る。

それまでも、多くの若者に依頼をしたが、カーネギー氏が心に秘めた時間内で即答した初めての人物がヒル氏であったからであった。

 

●それからヒル氏は、来る日も来る日もカーネギー氏から紹介された人物と会って、「成功プログラム」の研究に励む。

ところが、「現役大物」と会えるであろう期待を抱いていたヒル氏の思惑に反して、カーネギー氏から紹介されるのは、まだ聞いたこともない若手経営者ばかりであった。

実は、それには訳があった。

カーネギー氏が紹介する人物は、「将来成功する経営者」であるとカーネギー氏が見初めた人物たちであり、その「成功過程」と「成功結果」から”成功プログラム”を導き出そうとしていたのである。

だからこそ、20年の歳月という依頼期間と、その依頼を受けてくれる人物も若くなければならなかったのである。

 

●月日は流れ、カーネギー氏の推奨する人物たちがことごとく”成功”することを目にしたヒル氏は、ついに約束の20年の歳月を経て成功プログラムを完成する。

そのときに、ヒル氏は悟った。

この成功者の過程をつぶさに見れたことと、成功者たちとの人脈が、ヒル氏自身の最高の報酬であることを・・・。

 

●いつかは原作を読みたいんだけれど、原作はいささか長編であるためにちょっととっつきにくと思っていたアナタ!

この「劇画版」なら繰り返し読むことができますよ。

2カ月ほど前に、偶然手にした一冊ですが、それからは繰り返し10回は読んでいます。

マンガといっても、随所で”成功プログラム”の片鱗を垣間見ることができ、ヒル氏の伝記仕立てになっているので、寝る前なんかにオススメです。

ぜひ一読され、次は原作に挑戦してみてください。

 

●おすすめ度→★★★★☆

 

●こちらは原作。おすすめ度→★★★★★

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『引き寄せの法則』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『引き寄せの法則』 マイケル・J・ロオジェ氏著 石井裕之氏監修

●僕のベッドの枕元には、数冊の本が無造作に重なって置いてある。

新しく購入しこれから読もうとする本と、時折読み返す本である。

自分の気に入った書籍は、時折読み返すといい。

良くも悪くも、人は必ず人生経験を踏んでいる。それ故、初めて読んだときの自分と、改めて読み返すときの”心持ち”が違っている。だからこそ、繰り返し読む本を持つことで、体験と相まって”自分のもの”になっていくのである。

中でもお気に入りは、もちろん、M.E.ポーター氏の『競争の戦略』である。

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●そんな枕元に転がっている書籍のひとつに、『ツキの大原則』がある。

ブログを休止している間の2カ月間に、5回ほど読み返した書籍である。

それまでも数回読んではいたが、今回は自分の心持ちが違ったのであろう。

同じ書籍なのに、違った”気づき”があった。

それまでは、「天運」というように、”ツキ”は天から授かる運命であるかのように思っていた。

ところが、今回数回読み返すうちに、ツキこそが実力であると記載してあり、そのツキは”人”が運んでくるとハッキリと記載され、かつ本書の主題であることに気づいた。

それからは、ブログ休止中は、毎日いろんな方と意識して会うようにしてみた。

すると・・・・・不思議なことに、いろんな話が舞い込んでくるではないか!

これからも”実践”してみようと思う。

 

●そんな意識と行動の毎日の中、ふと目にとまったのが本書『引き寄せの法則』であった。

「心の時代」といわれているように、書店の平積みコーナーでは”心”や”自己啓発”に関する書籍が主力を占めている。

中でも本書は、原書の翻訳版を始めとして、本書と同名ではあるが訳者・監修者が異なる書籍が多数並ぶ現在のベストセラーのひとつとなっている。

書店に並ぶ同名の書を全てめくってみたが、本書にもっとも惹かれるものがあったので、本書を購入し、それからは数回読み返してみた。

本書の主題も先の『ツキの大原則』同様、自分の気持ちの持ち方こそが同じ類の人や結果を引き寄せるということである。

そして本書には、その「実践方法」がこと細かく記載されており、即刻自分でも実践することが可能な書であったため本書を選んだ。

例えば、自分が大金持ちになりたいと思うならば、従来の書籍では「自分は大金持ちである」と思い込ませるようなことが書かれていた。

しかしそれでは、現在の自分の状況と反しており、その真実でないことが心にブレーキをかけていたと思われる。

ところが本書では、「自分はお金持ちになる最中である」と思うようにすすめている。

これならば、「現在はお金持ちではない」事実があり、だけど「お金持ちになろうとしている現在の自分」があり、やがて「お金持ちになる」という目標に加速的に向かえることができる。

その他にも、実践するためのイチからのHOW-TOが満載である。

新年決意をあらたにするアナタにとって、気軽に読める書であり、実践をおすすめする書である。

 

●おすすめ度→★★★★★

 

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『できる人の勉強法』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『できる人の勉強法』 安河内哲也氏著

●40冊以上の書籍を出版している「カリスマ英語講師」である著者の書。

受験生・企業研修の講師として、また自身の落ちこぼれ高校時代から這い上がった体験を踏まえての”超効率的勉強法”を伝授している。

勉強のできる人は頭が良いのではなく、超効率的勉強法が身についてきる人だと感じる一書である。

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●先週末は、連続して「起業」を志す方を対象としたセミナーを開催した。

一旦起業すると、そこから先は”ビジネス”の世界。

待ったなしの本番が待ち構えている。

その世界に足を踏み込むと、優秀か否かよりも、いかに「継続する努力」を絶やさないかが勝負の分かれ目となってくる。

そこが、起業前の優秀というモノサシと、起業してからのモノサシの決定的な違いである。

ビジネスは”時間”との戦いである!

●本書で推奨する勉強方法は、「1点集中型」である。

まずは、ひとつの分野に集中する。

深く、さらに深く探求する。

そして、ひとつの分野をモノにしたら、その”要領”を次に転嫁していくという発想である。

中途半端に、あれもこれもという勉強方法は、結局どれも一流には程遠い状態にしかならないということである。

なにごとも、ひとつでもいいから「極める」ことが大事。

とくに、プロの世界では、総合得点よりも、あるひとつに秀でた者しか生き残れない!

何かを学びたい・極めたい人には、その勉強方法と共に、その”考え方”を学んでいただきたい一書である。 

●おすすめ度→★★★★☆ 

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『きちんと生きている人がやっぱり強い』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『きちんと生きている人がやっぱり強い』 内海実氏著

●昨日は、米大手証券リーマン・ズラザーズ社の経営破綻をお伝えした。

地元金沢においても、先日の1部上場企業の民事再生法申請に象徴されるように、地元大手・老舗と呼ばれる企業が立て続けに経営破綻に追い込まれている。

この週明けだけでも、数十億円規模の企業の破綻が相次いだ。

会社の破綻責任は、もちろん経営者にある。

しかしながら、経営者個人にも<明日>がある。

これから先の人生をどう生まれ変わるかの再スタート地点でもあるのだ。

だからこそ、破綻から逃げないで、破綻と向き合い誠実な対応をと願っている。

ましてや、従業員・仕入先等の関係者においては、破綻した経営者以上に苦難の道を強いられる方も少なくはない。

リーマンという「お金」の象徴が破綻し、その予備軍も少なくはないと予測される今、「人生をどう生きるか」という流れになると感じている。

Photo_4 ← みなさんのおかげで、くじけずに前を向いています。

 

●ここ数年来、株やFX等の売買に個人が手軽に参加できるようになった。それはそれで良かったのだが、本来の「投資」という観点から「マネーゲーム」としての側面に拍車がかかった。

更に、本来「経営行動」の一環であったはずのM&Aや株式上場までも、その経営理念が置き去りになった結果「お金を生む行為」でしかなくなってきている。

もはや、「お金が正義」の如く次々とお金を生むための手法が展開されていった。

その牽引役のひとつがリーマンであり、リーマンのプラスの貢献は多々あれど、負の遺産も多い。

 

そんなマネーゲームの象徴が破綻した今。少しずつではあるが、本来の経営行動を見つめ直す流れになってくると感じている。

企業でいえば、やはりその源泉である「モノ」や「サービス」を介しての”商行為”が会社経営の根幹であり、その活動を補完するのがお金の投資活動であるということである。M&Aや株式上場等もあくまで経営上の”戦略行為”であって、転売目的のマネーゲームであってはいけない。

本業を見つめ直す機会である!

 

個人においても、生活にお金は必要不可欠である。

その「お金=生活」を補完するために資産運用としての株式等への「投資」がある。従って、リスクはあるものの本来は銀行預金と並列にある行為なのである。

ところが、IPO公開によって多額の資産を手にした経営者の振る舞いがいたらなかった為に、それに刺激された一般者までも投資をマネーゲーム化させてしまった。

「お金」は必要不可欠である。

「お金」によって、不幸から救われることは数え切れないほどある。

しかし、「お金」は正義ではない!

お金で”人の心”までも買ってはいけない。

正義は、会社の理念に基づいた経営や行動にあり、個人であれば”生き方”にある!

 

今回のリーマン破綻によって、世界中の数知れない企業や個人が痛手を被ると察する。

だからこそ、次の流れは、企業としてどう経営するのか、個人としてどう”生きる”のか・・・。

そういった流れに向かうと予測する。

そんな個人の生き方をやさしく投げかけているのが本書である。

 

●本書は、いわゆる上から目線で訓示を説いている書ではない。

この激変の時代、お金を持つことが正義と錯覚してしまう時代にあってこそ、時代が変わっても「大切なもの」を教えてくれる書である。

 

人を理解する人は、人に認められる

人や物事に謙虚な人は、人から押し立てられる

人を思いやる人は、人から好かれる

明るく前向きな人は、人から支援される

芯がぶれない人は、人から信頼される

 

<人>

自分としての人

相手としての人

互いとしての人

 

人とどう接するかが、きちんと生きるということのキーワードなのだろう。

決して、自分本位で声が大きいことではないことに気付く書である。

筆者の会社勤務時代の上司と部下の関係における接し方のエピソードは、人間関係を教授する内容である。

 

「しっかり生きる」ということは、決してひとりよがりの自分本位ではなく、人と人とのつながりを大切にしたうえでの”自分”ということなのだ!

 

●おすすめ度→★★★★☆ 

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『世界一わかりやすいマーフィー「お金」と「幸せ」の法則』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『世界一わかりやすいマーフィー「お金」と「幸せ」の法則』 ジョセフ・マーフィー・インスティテュート氏著(編集)

●昨日は、速読関係のセミナーを受講した。

そこでも記載したが、従来の「文字」を早く読む技法としての速読から、文字を絵やキーワドとして潜在意識に取り込む技法が現在の流れである。

そして、「潜在意識」といえばやはり、マーフィー氏に触れてみることをお勧めする。

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●人間の脳は、わずか数%しか活用されていない。

例えていうならば、海に浮かぶ氷山の一角のようなものだ。

海面から姿を現している氷山の海面下には、その何十倍もの母体が存在する。

それが「潜在意識」だ。

 

●「潜在意識」に自問自答することによって、自分でも気付かないヒラメキが生まれるとききがある。

全く知らないことが発想されるわけではなく、これまでの体験や、ぼんやりしか見ていなかった物事が脳に散在している。

それを「深く問いかける」ことによって、目覚めさせてあげるのだ。

 

また、「潜在意識」を活用するということは、脳をこれまで以上に活用することが可能であるということだ。

従って、他人よりもよい発想が生まれ、それは「行動」にもつながっていく。

行動は身体が指示していると考えがちであるが、行動を決めているのは脳である!

 

ダビンチ、ニュートンなど、歴史上の「天才」と呼ばれた人々は、この「潜在意識」に着目していた。

生まれつきの天才もいるだろう。努力を惜しまなかった天才もいるであろう。

何れも、最終的にはこの「潜在意識への問いかけ」によって未曾有の域に達することを求めていったのである。

 

●マーフィー氏の書籍は、莫大な数が出版されている。

最初から構えて「研究者用」クラスの書籍を購入しても、途中で投げてしまうのが関の山である。

まずは、「潜在意識って何?」とか、「マーフィーって誰?」くらいがちょうどよい。

その点本書は、マンガを多用した「マーフィーの超入門書」であるといえる。

最初は興味を持つことが大切。

そのうえで更に知りたければ、専門書にすすめばよい。

 

自分の潜在意識に問いかけ、自分を見つめ・脳を活性化させる。

すると、今までにないヒラメキや解決策が浮かんでくる。

潜在意識の活用とは、自分の心との会話なのである!

 

●おすすめ度→★★★★☆

 

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●マーフィー関連の書は、本当に多く出版されています。それも、いろんな出版社からでています。

できれば書店で立ち読みするなどして、アナタにあった一冊を選ぶと良いと思います。

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『ラクをしないと成果は出ない』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『ラクをしないと成果は出ない』 日垣隆氏著

●先週コンビニをうろついていたときに、なんとなく目に入った一冊。

そのときは2・3ページ読み流した程度であったが、先週末に別の書籍購入目当てで書店を訪れたときに再び発見。

これも出会いかなと思って一緒に購入したのが本書。

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●本書の副題には「仕事の鉄則100」とあり、タイトルの「ラク」というのは、何でも自分で1からやらなくても(解明しなくても)、先人の知恵を学び、そこに自分の工夫を加えることが肝要であるということである。

確かにその通りで、なにか新しいことを始めるときには、まずはその分野で著名な書籍を数冊読んだり、会社であれば過去書類や先輩に聞いてみるというのが効率がよい。

ただし、本当はそこからが勝負!

本書では、先人の知恵を「鵜呑み」にするが如く述べられているが、それでは「進化」や「創造」は生まれてこない。

 

●最初の数項目は、タイトルを連想させる内容になっているものの、途中からは「仕事」というくくりが大きすぎて、タイトルがぼやけてしまった内容であると感じた。

また、「お題目」書籍の悲しいところか、行間から湧き出てくる読者のヒラメキも少ないであろうと感じた。

このような「箇条形式」は、中谷彰宏氏が得意とする形式であるが、中谷氏の書と比べても、ことらの方が文字数が多いのに、ビビっとくるものが少ない。

・・・統一感の不足

タイトルから波及した感性が、再びタイトルに戻るといった内容に仕上がっていないからであると感じた。

 

●ただし、一項目ごとの内容には、読者それぞれが共感や気付き、あるいは活動の変化をもたらす内容が記載されていると思う。

僕自身に鑑みても、「その分野の書籍を300冊読み、10,000時間勉学すればスペシャリストになれる」とか、「いざという集まりには万難を排して参加する」、あるいは「3つのキーワードを重ねて30秒で話す。相手を飽きさせずに1時間話せればお金になる」といった記載は脳裏にしまっておきたい記述であった。

一項目一項目は簡単な表現で読み進めることができるので、自己啓発の入門書として読んでみてはいかがでしょうか。

 

●おすすめ度→★★★☆☆

 

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『30代で差をつける「人生戦略」ノート』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『30代で差をつける「人生戦略」ノート』 午堂登紀雄氏著

●行く末どうなるか分からない現代日本。

だからこそ、みんな<安定>を求める。

安定した「職場」、安定した「収入」、安定した「人間関係」・・・。

ところが、いすれも明日、ましてや未来まで約束するものではなくなってきた。

そこで、一攫千金を狙う者や、それにかこつけた詐欺まがいの商売が横行する。

安定を求める心の裏腹には、<不安>がある。

どんなに大きな企業といえども、倒産してしまえばそこで何十年働いていた人も世の中に放り出される。

どんなにお金を持っていても、毎日減少し、いずれは無くなってしまう。

そう!

安定とは、誰かに与えられるものではなく、たとえゼロになっても「自分で稼げる力」であるといえる。これは減ることがないからである。

だからこそ、自分で稼げる人は「今の蓄え」の大小によってうろたえることがない。

それが、安定した心をも生むのである。

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●時代は「格差社会」に変貌した。

格差社会の表面的現象は、「富」を持つものと持たざるものということになろうが、その「原因」はどこから生まれてきたのであろうか?

筆者は、現代に生きる日本人にとって、「考える力」が結果としての富の格差を生んでいるという。そして、さらに「考え抜き(深さ)・考え続けること(継続)ができる努力」こそが成功への道であると述べている。・・・・・同感である。

ただし、巷で叫ばれる「勝ち組」「負け組」といった富を基準とした人生(幸せ)の価値観は否定している。<幸せ>とは、己の基準にあるのであり、他から勝った負けたと評価されるべきものではない。・・・・・これまた同感である。

本書では、そんな「自分で稼ぐ力」をつけるためのヒントが読み取れる。

 

自分ブランドの構築

 

幸せなキャリア形成

 

●おすすめ度→★★★☆☆

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●著者は1971年生まれの30代。ニート状態から米国公認会計士の資格を取得し、70万円の元手を投資によって3億円にしたそうだ。

現在は会社組織にし、経営をしている。

そんな人生の変化から見えてきたことが記載されているのであろう。

深く掘り下げた座右の名著とはいえないが、今の自分から脱却したい人が、「どの方向に」はじめの一歩を踏み出せばよいのかが感じ取れる書である。

投資は複利

だからこそ、自分自身への投資は、はじめはゆっくりでも加速度的に膨らんでいくときがある。そのときまで、辛抱強く「自己投資」を欠かさない人だけが幸せをつかめるのだと思う。

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『人を動かす人になれ!』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『人を動かす人になれ!』 永守重信氏著

●日本の礎を築いた経営者といえば、どなたを想像されるであろうか?

松下幸之助氏?

本田宗一郎氏?

最近では、稲盛和夫氏がその域に達してきたかのように思える。

 

偉大な経営者には、いくつかの共通項がある。

「情熱家」→社員を怒鳴りつける親分肌である反面、社員の幸せを願う人情家である。

「仕事が好き」→だから毎日遅くまで仕事に関わり、休日もない。

「ベンチャー支援」→若い人材、若い企業を支援する。自分が大きくなったことへの恩返しでもある。

「人」が好き!

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●そんな偉大な経営者に続く予感があるのが、日本電産・創業者の永守重信氏である。

今から6年ほど前、現在ほどメジャーではなかった永守氏に、金沢青年会議所で「経営力」を培うための事業を練っている過程でコンタクトをとったことがあった。

今から考えると驚きであるが、企画を練っていた我々の想いを永守氏が受け止めてくれて、お会いできる寸前にまでなった。・・・結局その事業は方向転換して、永守氏とはご縁がなかったのだが・・・。

永守氏とコンタクトをとる前に、事前情報を習得する一環として読んだ中の一冊が本書である。

 

●京都という独特の街に生まれ、6人兄弟の末っ子として生まれた永守氏は、その生い立ちからなのか、とても人情味あふれた情熱家である。

今では、日本を代表する企業のひとつとして、世界と対峙する日本電産であるが、創業した1973(昭和35)年は、社長をふくめて「たった4名」の会社であった。

そこから、わずか一代で世界企業に成長させた背景には、「がむしゃらに働く」ということが不可欠であった。

今年4月の報道において、「休みたいならやめればいい」と発言して波紋を呼んだ永守氏であるが、それほど仕事が好きなのである。

 

●永守氏の経営哲学は、「情熱・熱意・執念」「知的ハードワーキング」「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」の三信条である。

「同族経営はしない」「下請けはしない」「世界企業を目指す」その理念も実践中である。

また、日本電産グループには、<3Q6S>がある。

3Q→「Quality Worker」「Quality Company」「Quality Products」

6S→「整理」「整頓」「清潔」「清掃」「作法」「躾」

本書では、そんな永守氏の経営信条や3Q6Sの片鱗がうかがえる。

人は、力ずくでは動かない!

人は、理論だけでも動かない!

人が動くのは、経営者の情熱と人情、そして、経営者自らが実践する姿である!!

●すすめ度→★★★★☆

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『ユダヤ人大富豪の教え』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『ユダヤ人大富豪の教え』 本田健氏著

幸せなお金持ちを目指す本田健氏。

当ブログでも『きっとよくなる!』『きっとよくなる!2』を紹介させていただいた。

本書の発刊は2003年。上記2作よりも前に書かれた書である。

従って、「幸せなお金持ち」にたどり着いた後に書かれた上記2作に比べて、その<過程>が記されている。・・・著者が若いときに旅したときに出会った人の教えがベースになっている。

過程といっても、お金を稼ぐ手法や成果を記したのではなく、「幸せなお金持ち」になるためのマインドを記した書であるといえる。

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●多くの人は、今以上のお金を望む。

ただし、そのほとんどの人は「お金が天から降ってきたらいいのになぁ」と思っている。

だからこそ、<稼ぐ>ということに関して嫌悪感を抱く人も多い。

「お金を稼ぐ」といのは、至極真っ当な考え方である。お金が天から降ってくるとか、会社という組織がお金を与えてくれていると錯覚してしまっているのは、動物園の中で飼育されている動物的感覚である。

お金を稼ぐということは、何がしかの商品やサービスの対価としていただいているのである。一方、お金を稼ぐという感覚のない人は、むしろお金に「汚い」ことが多いように思える。・・・お金を粗末に扱ったり、何でもタダにしたがる人がそうだ。

話を戻す。

それでも、「お金を稼ぐ」とだけ発想する人は、商品を売りつけようとする。

商品の対価としての報酬(お金)であるので、経済的には間違ってはいない。

しかし、それだけでは、お金は増えていかないのだ。

「商売が繁盛する」「お金が増える」というのは、その人に<人気>がでるからこそである。

人気は、商品の対価ではない。

人気は感謝から生まれるのだ!

●例えば、アナタが花を買うとき・・・。

その花が気に入るという要素と、同等、あるいはそれ以上に、花を売っている人に魅力を感じて購入するんじゃありませんか?

安いからという要素だけではなく、そのお花屋さんが綺麗に花を飾ってあったり、お花屋さんの素敵な笑顔であったりしませんか?

そう!

「お花が大好きな花屋さん」で買いたいですよね。

「買ってくれた人が幸せになって欲しいと願う花屋さん」で買いたいですよね。

<幸せなお金持ち>を目指すアナタ!

まずは、自分がワクワク・活き活きできる仕事を選びましょう。

そして、商売を通して、自分と、自分以上に相手が幸せになるように分かち合いましょう。

その先に、幸せなお金持ちが待っています!

●おすすめ度→★★★★☆

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『中谷彰宏名言集』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『中谷彰宏名言集』 中谷彰宏氏著

●作家とて、俳優として、その多才ぶりを発揮している中谷彰宏(なかたに・あきひろ)氏。

僕も、人生指南系の著書を数冊買ったことがある。

なぜか、「春」に手にすることが多いような記憶がある。

きっと、なにか新しい人生を歩もうとする季節・春には、中谷彰宏氏の著書からヒントをいただいているのだろう。

先日、某会合で、中谷氏のことを話されている出席者の方がいて、そこから何かヒントを掴みかけたような気がした。

「そうだ、中谷彰宏を読もう!」

ヒントを掴みかけたお礼も含め書店へ。そこで目に留まったのが本書。

・・・今回も、やっぱり、「春」だ。

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●中谷氏は、毎月1冊のペースで著書を出版されている。

現在では、その数はなんと、約「800冊」。

本書は、その膨大な著書の中から、人生指南系の13冊から抜粋した名言集である。

中谷氏オリジナルの名言を記し、その名言の解説を400文字内程度で行っている。

従って、スラスラ読み進めることができる。

ところが、それは要注意!

名言本を読むときに、名言そのものを暗記しようと必死になっている方を多く見かける。

何も学校のテスト勉強をしているわけではないのだから、経営者・社会人としては、名言から何かを感じ、そして「実行」していくことが最も重要だ!

いい言葉を見方にしよう

そう始まる「まえがき」において、著者は以下記している。

夢を実現する人には、共通点があります。

それは、「いい言葉に、めぐりあえた」ということです。

(中略)もやもやした思いを、言葉にした瞬間に、言葉は、言霊となります。

 

●本書は、「名言集」である。

従って、その名言そのものから感じることも多いであろう。

しかし、言葉を感じるだけに留まらずに、ぜひ、他の多くの書籍から<学び><考える>ことをし、そして<実践>にステップしていただきたい。

分厚い「伝記」や「成功本」を読んでも、そこから感じることは、ひとつや、せいぜいふたつであろう。それ以上は、むしろ知識として得たとういうだけで、エネルギーの源にはなっていない。

1冊の書籍の中には、筆者の境遇や実践が記されている。そのベースを読むことによって、その書に記された「最も伝えたいこと」が理解できるのである。更に、「行間」からも熱い想いが伝わってくる書が最高である。

その<情熱>を感じ、自分の<エネルギー>に転化できたときに、自身の<アクション>が始まる。

本書には、すばらしい名言が珠玉のごとくちりばめられている。

本書を読んで勇気をもらい、他書を読んで学び・考え、実践によって打ちのめされたときに、再び本書を読んでみる。

そんな、勇気がわいてくる書である。

本書で、僕がもっとも気に入った名言

 

『ある大物俳優は、無名時代からこう書いていた。

「職業・スター」』

 

●おすすめ度→★★★★☆

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『3週間続ければ一生が変わる』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『3週間続ければ一生が変わる』 -あなたを変える101の英知- ロビン・シャーマ氏著

●「何をやっても三日坊主」

そう周りから言われたり、自己疑心に陥っている方もいるのではないでしょうか?

いやいや、そう落ち込むことなかれ。

三日坊主と呼ばれる方は、何事にも好奇心旺盛で、向上心がある証拠である。更に、そういう方の多くは「思い立ったが吉日」のスピーディ型が多い。

三日坊主と揶揄されるのは、それだけ何もしない方が多いことの裏返しでもあり、いつも何かをしている印象が目立つ存在だからである。従って、決して悪いことではないと僕は思う。

何事も始めなければ、前には進めない!

・・・ただ、続かないだけなのである。

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継続は力なり!

日本の格言にもそうある。

新しい靴を買ったときには、まだまだその靴になじんでこないが、何日か履き続けるうちに、やがては自分の足になじんでくる。

習慣とは、ちょうどそういった状態であり、靴を買っただけではなく、自分が意識しなくても行っている状態をいう。

そのためにも、まずは行動だ。

強固な目的と意志をもって行動すれば、必然と継続していくはずである。これがないから、三日坊主に終わってしまうのである。

新しいことを始めるということは、従来の生活スタイルにプラスアルファとなっていく。そのため、最初の内は時間をとって始めることになる。多くの方の場合、この特別にとる時間の時点で挫折してしまう。

そのためにも、筆者は早起きをし、朝の静粛な時間を推奨している。

また、常時あれこれ考えずに、ある一定時間を「心配事の時間」「瞑想の時間」などのあれこれ考える時間として集約し、その時間にはそのことを考えることに集中することを勧めている。裏を返せば、物事には集中しろということである。

 

●本書は、単なる習慣付け書に留まらずに、人生においていかに目標を持つか、その実現に向けていかに日々習慣化した精進を行うかを論じている。

ひとはみな1日24時間であるが、その等しい時間をどう生きるかによって毎日の充実度が違ってくる。その毎日が積もって、人生となっていく。

流れにまかせて1日を過ごす日があってもよいだろうが、しっかりとした人生目標に向けてポジティブに生きるには、そのための習慣が必要である。

まずは、3週間続けてみよう!

●おすすめ度→★★★☆☆

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『夢をかなえる「そうじ力」』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『夢をかなえる「そうじ力」』 舛田光洋氏著

そうじには2つのパワーがある!

自分が持っている本来のパワーを発揮させる「マイナスを取り去る力」と、夢をかなえ、強運パワーを呼び込む「プラスを引き寄せる力」である。

そして、「このふたつのパワーが合わさったときに、人生の大逆転がはじまる」と著者は述べている。

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●「そうじ」には、空間をスッキリとさせるだけではなく、人生を好転させる力がある。

「そうじによって夢を提供する空間」といって、まず思い出す空間はどこですか?

・・・・・そう、<ディズニーランド>!

ディズニーランドにある乗り物やアトラクションはとても楽しい。

しかし、他の遊園地に行っても同様な感覚は持てない。

それは、ディズニーランドでは、「そうじ」が夢の力の源であるからである。

ディズニーランドを訪れた方ならばご存知であろうが、いたるところで「そうじ」を行い空間を清めている。そして、さわやかなあいさつ。

似たような光景を京都のお寺でも見かける。

また、風水では、いらぬ物が介在すると運気が通らない(逃げる)と聞いたこともある。

本書も、ディズニーランドを例にしている。

 

●例えば、あるところにポイ捨てゴミがあったとしよう。知らず知らずのうちに、数日もするとそのゴミが増えてしまっている。

一方、とてもきれいな空間があったとしよう。自分が少しでも汚してしまったら、その場をきれいにするであろう。ホテルなんかに行ったときがそうだと思う。

そう!

きれいな空間には、きれいな運気が集まってくるが、汚い空間は、ますますどんよりとしてしまう。

会社でもよく見掛けませんか?

机の周りがいつもグチャグチャな人。・・・いつも何かを探し回っている。いつもバタバタしている。

そんな人は、必ず次のことが当てはまります。

それは、自分の周り以外を汚しても気にならない(トイレや流しなどの公共スペース)。もちろん、自分で出したゴミを捨てるなんてことはしない。

そして、本人が思っている程は「成果」が出ていない。バタバタしているだけなのである。おまけに、なぜかいつもカリカリしている。

二代目社長のあなたは、整理整頓がしっかりした人をリーダーに抜擢しなければ、会社そのものがバタバタしてしまうはめになる。

身の回りをちらかしている人で、成果をだせる人はまずいません!

公共スペースを汚したり、ましてや自分の出したゴミすら捨てない人で、リーダーシップ力のある人はまずいません!

 

●商売も人生も、いろんなファクターの「掛け算」です。

従って、空間をきれいにできない人は、掛け算のある部分が「ゼロ」なので、最終的にもゼロに等しい成果しか得ることができません。

また、そうじだけをしていればうまくいくと思っている人も、その他のファクターを磨かなければ成果がでません。

だったら、そうじなんて・・・ではないんです。

いろんな要素と共に、そうじも重要ということなんです。

そうじをしましょう!

何よりも、自分の心があらわれますよ。

●おすすめ度→★★★☆☆

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●本書には、著者が勧める「磁場を整える・拭きそうじの手順」があります。

まずは、「タテ」に左上から下、下にいったら上、上にいったら下と、左から右にすすめます。

次に、「ヨコ」に右下から左、左にいったら右、右にいったら左と、下から上にすすめます。

最後に、左上→左下→右下→右上→左上と、「まわり」を拭きます。

そして、その間、「ありがとう」と言いながら感謝を込めてそうじをするというものです。

一度試してみませんか?

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『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』 G.キングスレイ・ウォード氏著 城山三郎氏翻訳

●公認会計士として働いた後、化学関係の事業を営む会社を起こし成功した、カナダのG.キングスレイ・ウォード(G.Kingsley Ward)氏が、企業家を目指す息子に対して宛てた30通の手紙である。

原書は『LETTES OF A BUSINESSMAN TO HIS SON』。全世界においてミリオンセラーとなったが、日本においても、本書・城山三郎氏の翻訳によってベストセラーとなり、いまだに読み続けられている一冊である。

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「財産や事業など残すより、いちばん大切なのは、一生の経験から学んだ人生の知恵やノウハウの集積である。これだけはぜひ息子に伝えておきたい」

 

このまえがきに記された筆者の思いから始まり、ビジネスそのものというよりは、社会での人間関係や友情・結婚など、人生における教訓を記し、「ビジネスも人生と同じである」と教えている。

損得やお金によるビジネスは、一時で終わる。

ビジネスを続け、自分や周りの人が豊かになるには、ビジネスも人生同様である。「礼儀」正しく接し、「友情」を大切にする・・・。

ビジネスだからではない。人生において大切なことだからだ!

 

●特別なことを書いてあるわけではない。

親が子に宛てる手紙には、特別なんて必要ないからである。

だが、その素直な内容にこそ「真理」があるものである。

読み進めるにつれて、創業者であった私の父・Rのことを思い出さずにはいられない。

僕の父・Rも、時折手紙をくれた。

そんな暖かくて、素朴な手紙が掲載されている。

●おすすめ度→★★★★★

本書以外にも、異出版社、異翻訳者によっても発刊されています。内容はほぼ同等なので、お好きなイメージのものを読まれるとよいと思います。

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●昨日、幼なじみで親友のM君の実父が亡くなった。今日お通夜、明日葬儀である。

小さいときには、よく遊びに行ってお世話になったお父さんではあるが、現在M君とは別所帯にあるので、最近はお父さんとはご無沙汰している。

お父さんが息子(M君)に寄せた言葉が、「葬式は、おまえの友達を呼んで、にぎやかにやってくれ」だそうだ。

数年前、脱サラして独立しがんばっているM君。きっと、数々のお父さんからの教えに励まされたことであろう。

そんなM君のお父さんが、僕たち旧友を呼び集めている。

お世話になったM君のお父さんに思いを馳せて、今日はこの書籍を掲載しました。

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『Who Moved My Cheese?(英語CD版)』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『Who Moved My Cheese?(英語CD版)』 Mr.Spencer Johnson.M.D.

●先日紹介した、勝間和代氏の『年収10倍アップ勉強法』において、「耳」による学習の重要性と、そのことによる時間の有効活用が強調されていた。

僕自身も、本ブログにおいて「聴く読書」の重要性を記載たが、もっぱら、日本国内のセミナーや経営講演を聴くことが主であった。

そこで、早速、近所の書店を物色したが、地方の金沢にはまだまだ「オーディオ・ブック」が充実していないので、アマゾンで物色。

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アマゾンにおいても、多くは販売されていなかったが、馴染みのある書籍で、かつ、英語の書籍をと物色し、本ブログでも紹介した『チーズはどこへ消えた?』の英語版CDを注文した。

アマゾン恐るべし。

中1日で到着。早速、今夜帰宅後に聴いてみた。

 

●サラリーマン時代は、国際事業部に勤務していたので、海外はもちろんのこと、国内にいても英語だらけ。しかも、週に2回も3回も英会話の外人先生が会社にやってきては、英語を学ばされた(残業対象外の時間外で、当然、サボレない)。

お陰で、当時、英検の準1級に合格したが、もう15年以上前である。従って、今ではペラペラならぬベラベラ。

金沢に帰ってきてからは、英語と無縁の生活であったが、二代目社長のときに、業界が急再編されて、仕入先数が急縮小すると共に、価格が強行になってきた。そのときに、欧米企業と交渉し、天下の住友商事と、我が社の二社のみが、日本国内の販売権を獲得したこともある。

「英語」というのは、日本国内1億2千万人を相手にする商売を、一気に世界60億人を対象にすることができる言語である。

英語が流暢なら尚良いが、そうでなくても、英語を学ぼうとする姿勢は、世界に目を向ける姿勢につながっていくのである。

 

●さて、本CD。

パッケージの裏には、$15.00/USAとある。現在のレートで、1,600円程。もちろん、そこから送料がかかる。

今回、アマゾンで購入した金額は、1,757円。しかも、送料は無料。

同様の日本語によるオーディオ・ブック類は、数千円が相場。

そうやって考えると、洋書がとても身近になってきた。

というよりも、海外企業は、国境をとりはらった戦略にでていると考えた方が良い。

聴く読書としてのオーディオ・ブック。そして、英語。

英語そのものに触れることはもちろんのこと、世界の商売スタイルを学ぶうえにも一度試してみる価値はありますよ。

さあ、明日から通勤の車の中で聴くとします。

●おすすめ度→★★★★☆

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『7つの習慣』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『7つの習慣』 ステーブン・R・ゴビィー氏著

●本書は、1990年の初版から20年近くを経ているが、未だにその内容が色あせることはなく、その間も世界30カ国程に翻訳され、都合1,000万部以上を売り上げたベストセラーである。

著者のゴビィー氏は、米国のハーバード大学でMBAを取得後、ブリガムヤング大学で博士号を取得し、同大教授として教鞭をとった。専攻は、「経営行動及び経営管理」である。

その後、米国の最優良経営コンサルタントのひとりと称され、ビジネス思想家として、特に<リーダーシップ>の第一人者とされてきた人物である。

●本書は、その場で効果を求めるようなハウ・トゥー本でも、内容の薄っぺらな本でもない。

読者の人生において、意識して行動を取り、それを繰り返していくことが、自身の血となり、肉となる書籍である。現在においても色あせない輝きのある書たる所以である。

●著者は、1776年以降の米国における「成功」と名の付く書籍を全て読破した。

その結果、成功者には「傾向」があり、また、その傾向も過去の成功者と近年の成功者とでは違うことに気付いた。おそらく、時代背景の変化による社会環境や価値観の変化から個人の価値観の変化が生まれてきたのだと考える。

●本書は、<人生>において「成長」「信頼」を得るべき書であると言える。

自分の人生において、仕事だけでは幸福を実感できないであろうし、家庭が充実していないと仕事もうまくはいかない。

従って、本書の構成も「私的」と「公的」に分けて構成されており、「会社」「家族」「個人」がバランス良く成長することが<人生>を豊かにすると位置付け、そのための<習慣>を記してある。

自身の人生を高め、豊かにするために。

二代目社長のあなたにとっては、社員の人生も考えてゆかねば、みんなが幸せな会社はつくれない。

本書の習慣を身につけるには、時間を要します。また、その間の修練と実体験を要します。でも、それだけに得るものも多い習慣だと思います。自身のライフワークとして取り組んでみませんか。

●おすすめ度→★★★★★

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●本書には、同様な書籍が多数あります。自身の読みやすい書籍を選べば良いと思います。上記は、僕も購読したことのある最もベーシックなものを掲載しました。

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『きっと、よくなる!2-「お金と仕事」編-』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『きっと、よくなる!2-「お金と仕事」編-』 本田健氏著

●2007年も、残すところ今日12月31日の一日となりました。

みなさんにとっては、どのような一年であったでしょうか?

僕にとっては、今年3月にこのブログを始めた年でした。始めはPCの操作もままならず、内容も何から始めればよいのかという手探り状態からのスタートでした。当然、「継続」するにはネタに困りました。そんな状況を多くの仲間に支援されながら、毎日継続することができました。あらためて、応援いただいた仲間や毎日読んでいただいている読者の方に「感謝」申し上げます。

一方、社会情勢は、まだまだ「混沌」としているのが現状です。政治への不信。官僚、企業の騙し。犯罪、自殺の横行。・・・なかなか明るい兆しが見えてきません。

 

●そんな世情にあって、「来年が良い年でありますように」との願いから、今年最後として、本書『きっと、よくなる!2-「お金と仕事」編-』を紹介します。

つい数日前に、ブログや地元の交流会で知り合った知人から、本書の小冊子をいただきました。そういう仲間が増えたことも、今年一年間の大きな収穫でした。早速、その小冊子を読み終え、内容と共に本書と小冊子との「関係」を探るためにも本書を購入して、小冊子と本書を見比べながら読んでみました。

著者・本田健氏は、「お金の専門家」として「お金と幸せ」に関する活動をされている方です。

本書は、当ブログでも紹介した『きっと、よくなる!-人生はよくなるようにできている-』の続刊として、この12月に発刊されたばかりの最新刊です。

前書は、「人生」についての大局的観点から著者の思いを綴っていましたが、その後の著者の活動を踏まえて、本書では「仕事」に関しての視点を綴っています。前作同様、小見出しによる短編集ですので、どこから読んでも良く、また、少しずつ読み返して自分の心に残るキーワードをインプットするのが良いでしょう。

 

僕が最も印象に残った記載は、「ミリオネア・メンタリティを身につける」という記載でした。

ミリオネア・メンタリティとは、「どんなときでも、豊かになれる」という感覚です。

自分がどんな環境にあっても、どんな境遇にあっても、自分が豊かになる素材がころがっていることを知っていて、そこから再び豊かに生きることができるという「裏づけのない確信」と述べています。また、そういった方は「所有」の観念よりも「分かち合い」の精神に富んでいるとも述べています。

来年は、この精神を熟考して、僕自身の活動を更に確固たるものにしていきたいと考えています。

 

本書は、その場で直ぐに効果を出そうとする手法論ではありません。人生において、仕事において、「転機」を感じ、「時間」をかけて取り組む心構えが記されています。

 

●混沌としていた2007年。

来年、2008年は、僕にとっても、みなさんにとっても「きっと、よくなる!」年であるようにとの願いから、今年最後に本書を紹介させていただきました。

今年一年間お世話になりました。

来年もよろしくお願い致します。

きっと、よくなる!

 

●おすすめ度→★★★★★

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『夢をかなえるゾウ』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『夢をかなえるゾウ』 水野敦也氏著

●何をやっても三日坊主のサラリーマン。

結構多くの部類にあるのでしょう?

僕も、ぐうたらな自分と、やる気満々の自分とが、日々葛藤しています。

そんな誰もが「自分の人生を変えたい」と願っている。

・・・でも、直ぐに、元の三日坊主に戻ってしまう。

そんな、どこにでもいそうなサラリーマンが主人公。誰にでもある心の中が主題。

その主人公のところに、ゾウが居候するようになる。

このゾウが、グウタラなのだ!

●ぐうたらゾウを反面教師にしながらも、メンターと感じる。そして、日々与えられる神からの課題。

主人公の三日坊主のサラリーマンは自分である。一方、ぐうたらゾウも神の言葉も、実は自分自身の心から発するものなのかもと思える。

内容的には、決して真新しいものではないが、ストーリー仕立ての展開によって、次から次へと読み進めることができる。

そして、「成功」を願っていた主人公が、「成功って何だ」と自問自答することになる。

<成功>ってそれぞれの心にあるのかもしれない。

誰かが見て成功したとかしないとかではなく、自分の達成感にあるのかもしれない。

そう思えてくる。

ただし、現実は、人間はコミュニティの中で生きている。自らも周りと比べてしまう。

そんな環境下にあって、絶対評価は難しく、相対評価で測って、自分の心で消化せざるを得ない。

良書ではあるが、自分の<夢>が小さくなり、ましてや、達成しないことを自己暗示をかけて感じなくなることを、別の書籍でも補いながら読み進めたい書である。

●おすすめ度→★★★★☆

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●神様ゾウからの教えは、ひとつひとつは単純なことであり、誰もが実践できることである。

ところが、「成功したい」「自分を変えたい」と願う多くの人はそれすら実行しない。

そして、また新たな成功本を読んで、一発逆転や裏技に期待する。・・・要は、楽して成功したいのだ。

成功した人は知っている。成功とは、実践によって経験を積むことでしか成し得ない領域であることを。そして、毎日のコツコツとした積み上げであることを。

関西弁の妙な神様とのやりとりが滑稽であり、難しい話を面白く感じることができる書である。

この手の本は、体系だった書籍と、本書のような「実践したくなる書」の両立てで読むとよい。

本書を読めば、「よし!これをやってみよう」「これならできる」・・・そう感じ、実践へとステップできることであろう。

「実践したくなる書」これこそが良書の証である。

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『話し方入門』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『話し方入門』 D.カーネギー氏著

●経営者の方、特に「後継者」の方向けに講演を依頼されることがある。

僕が人前で話すときのバイブルとなっているのが、当『話し方入門』である。

人に話しをすることは、いかにすばらしいこと(人生)なのか。

人に話しをすることは、いかに自己啓発につながっていくのか。

話し方の技術よりも、話しをすることのすばらしさや、話しをする心構えを説いた書である。

●古くからの話し方のバイブルとして永く愛読され、全米では100万部を突破しているベストセラーである。

リンカーンやルーズベルトなど。歴史上偉大なるスピーチを残した<達人>も、実は最初はとてもスピーチが下手であったそうである。

いや、最初からスピーチの達人なんで存在しない、と言った方が良いかもしれない。

一見、アドリブだらけのスピーチも、実は「事前に」練り込まれた構想と、練習の賜物であることが伺い知れる。

また、長々とスピーチをすれば良いということはない。時と場所、更に、どういった聞き手がいるかによって内容や時間を考慮することこそが達人に近づいていく。

そして何よりも、豊かな人生経験を積み、自分の言葉となって発することができるときに「名スピーチ」が生まれる。

先ずは、構想。そして、練習。・・・その先に、聴衆を前にしたときに、話し手も意識していない<名スピーチ>が生まれる。

二代目社長のあなたは、人前で話しをする機会も多いと思います。

朝礼、会議などの社内を始め、対外的にもその機会が多いはずです。

人前で話しをすると言うことは、「相手の時間」を使う行為であることを忘れてはいけません。

あなたが、準備も練習もしない話しは、聞き手の時間の無駄です。もし、10人の前で10分間話しをすれば、あなたにとっては10分間かもしれませんが、社業にとっては10分間×11人分=110分間の時間を使用したことになります。

また、「○○さんの話しによれば・・・」と、時には他者の引用も必要なときもあるでしょうが、引用は最低限にとどめて「自分の言葉」として発するようにしましょう。聞き手も人間です。人前で話しをしていると、ついつい気分が良くなる人を見かけます。そして、特に社内では「いやいや」聞いている人がほとんどであることを忘れてしまうようです。

人前で話しをするということは、話し手が気持ちよくなることが第一義ではなく、その話しによって聞き手が動くきっかけとなることが最重要である。それには、聞き手の立場にたった話しをすることを忘れてはならない。

●おすすめ度→★★★★★

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『プロフェッショナル養成講座』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『プロフェッショナル養成講座~ハーバード・ビジネス・レビュー別冊2007年12月号~』

●毎月定期発行されているダイヤモンド社のDIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(Harvard Business Review)の最新別冊号である。

毎回、経営テーマを特集して、経営学の最先端をいくハーバード大学MBA教授陣をはじめとする経営学者・コンサルタント・企業家等の寄稿を集めた雑誌である。

昨日、ふらりと書店に寄ったときに、今回の特集が目に入り購入した。

プロフェッショナル

分かっているようで、奥が深いテーマのひとつである。

●本特集号も、各寄稿を集めて、そのキーワードに迫っている構成である。

冒頭は、日本が世界に誇るコンサルタントのひとり、大前研一氏による「プロフェッショナリズムとは何か」というテーマに対して、氏の近刊である『ザ・プロフェッショナル』から引用している。

スペシャリストとプロフェッショナルは、似て非なるもの。

世の多くは、スペシャリストではあるが、プロフェッショナリズムを備えた人は少ない。

その問いかけから始まり、大前氏の考えるプロフェッショナルとして備えていなければいけない素養・キーワードからプロフェッショナル像に迫っている。

「成功するには、成功したいと願い、必ず成功すると信じる気持ちが欠かせないが、それは必要条件であって、それだけではダメだ。そこから先は知的好奇心というエネルギーがなければ、一流と称される域には達せない」・・・僕が印象に残ったフレーズです。

そして、<顧客主義と顧客へのコミットメント>

●大前研一氏を始め、多彩な寄稿者によって、<プロフェッショナル>とは何なのかに迫ると共に、<実践>としてどのように技量を積んでいけばよいのかも多数掲載されている。

半日程度で読めますので、読んでみませんか?

●おすすめ度→★★★★☆

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『私はどうして販売外交に成功したか』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『私はどうして販売外交に成功したか』 フランク・ベドガー氏著

●最近、車の中で、ランチェスター経営の竹田陽一さんのCDを聞いているのだが、氏が若かりし日のバイブルとして、毎年買い改めては、自分のものになるまで何回も線を引いていた書として紹介されていたので、ここ数日気に掛けていた書であった。

今日、ふらっと寄った書店で見かけたので、早速購入した。歯科の順番待ちのときに少し読んでいる内におもしろくなって、その後も読み続けてついさき程読み終えた。

●著者は、プロ野球選手であったが、ケガによって転職を余儀なくされるも、その後の人生うまく行かず、何度か転職の後、生命保険の販売員となった。しかし、その生命保険販売員も挫折続きで、退職を願い出て、退職準備をしているときに、偶然社内のミーティングに遭遇し、そこで社長が言った「販売の仕事は、たくさんの人に面会するということに尽きる」という言葉に、これまでの自分を振り返る。そして、当たり前のことなのに、自分にはできていなかったと反省し、再び職場に復帰する。

それ以降は、「自分の仕事に情熱を持つ」という信念のもと、著者の販売活動、その過程でぶつかった自身の力不足を克服して行った経緯が記載されている。

そして、遂に、全米ナンバーワンの実績をあげるに至った。

前半は、そういった著者の体験記である。

後半は、著者の感じる販売員としての心得や体験則を記載している。

●著者は、成功のひとつに、「1日4人以上の面会」を計画的に実施し、克明な記録と、その検証の重要性を説いている。その中に、訪問回数、面回数、契約数が記載されているが、意外と確立は低いと感じた。一方、1回目の面会での成約率が約75%であるということは驚異的である。ここらに、全米ナンバーワンとしての秘訣があるに違いない、と読み進めていった。

ひとつひとつを丁寧に読んでいきたい書である。

そして、何回も何回も読んでみたい書である。

きっと、あなたも(僕も)同じような壁にぶち当たった経験と、同じ心境を体感していることに気付く。そして、著者が克服した内容や、実行した方策は、誰にでもできそうな内容であるとも感じることができる。・・・しかし、ほとんどの方がその壁を乗り越える前に挫折してしまうのだ。

必ず、あなたの糧になる一冊であると推奨します。

●おすすめ度→★★★★☆

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●本書は、現在新装版であるが、初版は1964年、僕の生まれた年である。今日購入した奥付には、2007年3月38刷とある。時代は変わっても、販売員の根幹となる心構えを記した書として、全米においてはもちろんのこと、日本においても長く読まれている定番書のひとつである。

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『1億円ノート』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『1億円ノート』 主藤孝司氏監修(起業大学著)

●あなたは、1億円稼げると思いますか?

「いつも宝くじを買っているからチャンスはあるよ」

1億円を<稼ぐ>んですよ。

「無理かなあ」

じゃあ、お金は?

「もちろん欲しいよ」

・・・無理!

1億円を稼ぐ人は、頭の中が「1億円稼ぐぞ!」という頭になっています。

「そんなにお金にぎすぎすしたくないよ」

・・・1億円稼ぐ人は、お金を否定しません!また、お金に固執しますが、それは「お金をいただく=自分の努力の成果」として固執しているだけであって、共通してお金にぎすぎすとはしていません(かえって、お金を否定する方にぎすぎすした方を多く見掛けます)。

先ずは<目標>。次に<実行>。それだけです。

片方だけでは達成できません。ましてや、両方共無いと、無理です。

しかも、無茶苦茶やっているんじゃありません。いつも考えているんです。

そう!1億円を稼ぐということは、<考え方>なんです。

●1億円稼ぐ人は、どんな頭をしているんだろう?

賢い・・・そうじゃないんです。1億円稼ぐ人の中には、もしかしたら、多くの方よりも不遇の時代があったかもしれません。でも、「ブレイクするポイント」があったんです。そして、そのときを逃さなかったんです。

本書は、成功体験本でも、成功ノウハウ本でもありません。

1億円稼ぐ人は、日頃どう考え、どうアンテナを張っているのか。

1億円を一気に稼ぐ人はほとんどいません。ステップを踏んで、ブレイクポイントをものにして爆発していくんです。そして、そのステップごとに、どう考え方を進化させていくのか。

そんなことが記載されています。

本書を読むと、1億円稼ぐ人の考え方が分かってきます。そして、どう「動く」かが見えてきます。

真剣に考え、進化させれば、きっと1億円稼げるような手ごたえを感じる一冊です。

●おすすめ度→★★★★☆

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『道をひらく』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『道をひらく』 松下幸之助氏著

●あえて僕が説明するまでもない。日本の礎を築いた経営者のひとり、松下電器産業創業者・松下幸之助氏の著書のひとつである。

松下幸之助氏は、松下電器産業(ナショナル)の創業者であるが、<人づくり>にも人生を費やした方でもある。その氏の活動のひとつに、平和(Peace)・幸福(Happiness)・繁栄(Prosperity)の頭文字から取った、PHP研究所設立による出版・啓蒙活動がある。本書もそのPHP研究所の裏表紙に、著者が投稿した短編を集めた書である。

従って、正面きっての経営書ではないが、著者の日々の率直な思いがつまった内容になっている。

●時代の進化と、スピード化によって、インターネットやファーストフードに象徴されるように、時間・スピードが経営を左右する時代である。

その時代背景は今後も加速するであろうし、前提にはある。

しかし、毎日ファーストフードでは飽きるだろうし、時代が加速して人間の頭の中は大きくなっても、人間の心の成長が追いつけない時代でもある。

経営にスピードは不可欠である。スピードのない経営は致命傷である。

その一方、それを支える人間の心も同時進行で成長させてこそ、社長としての喜びがある。

コンビニに行けば、即食べることができるおいしい料理が並ぶ。

だけど、自分で採ってきた食材で、家族や仲間と食べる料理には<感動>がある。

そう!経営は感動を創る行為なのである!!

そして、感動を体感した人は、そのスピードが加速する。感動が人をたきつけるのだ。ただし、人の心に感動を呼び込むには時間がかかる。そして、手作りが何よりだ。

本書は、見開き2ページがひとつの話になって構成されている。焦って、一気に読み込まずに、例えば会社のデスクに置いて、毎朝1編か2編読む。そして、そのことをその日の目標として心掛けてみる。・・・そして次の日も、次の日も・・・。

心をつくる。感動を呼ぶ。

松下幸之助氏の目指した経営・人生がうかがえる良書である。

くれぐれも、ゆっくりと、ゆっくりと読んでいただきたい。

●おすすめ度→★★★★☆

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『夢に日付を!』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『夢に日付を!』 渡邊美樹氏著

●以前から注目していた社長のひとり、渡邊美樹氏。

居酒屋チェーン「和民」を展開する、ワタミ株式会社のCEOである。その誠実で実直そうな発言から、社長像を探るひとりとしても、人間力を探るひとりとしても、僕が現在ウォッチしているひとりである。

渡邊氏が一気にマスコミに露出するようになったのは、先般のコムスン売却問題に揺れたときであった。

「介護を儲けの道具と考えてはいけない」・・・当時渡邊氏が力説していた言葉であった。早くから、コムスンのためではなく、現在進行形で介護を受けている方が、企業の売却によるビジネスに巻き込まれ、ひとりでも介護を受けられなくなることを危惧し立ち上がった人物であった。結果は、大に飲まれた形となり、コムスン分割の多くはビジネスライクに他社へと渡った。

渡邊氏は、幼いとき、父親が経営する会社を清算するのを見て「自分も将来社長になる」と決意した。また、身内に要介護者がいた体験がある。そのことが、決意から<夢>となり、「つぼ八」のFCオーナーからワタミを上場企業にまで成長させた現在、次の使命と位置づけている「教育」「介護」に精力を注いでいる。

近年の企業上場ブームに乗ったひとりと言えばそれまでであるが、上場を果たした多くの若手社長がお金をばら撒き慢心したのに対し、渡邊氏は、自らを律し、次の夢に向かっているひとりである。

●その夢を達成し、次の夢に向けて邁進している渡邊氏の手帳の使い方ならぬ、「手帳の活用術」が本書である。

~夢に日付を入れて、夢と現実の差を明確にし、その差を日数で割り、日々やるべき事をやり抜く。これによって、今日という日が変わり、結果として、一日、一日と夢に近づいていく~

渡邊氏の言葉である。

その具体的方法と手順を本書で記してあるが、ひとつ紹介する(以下僕の意訳)。

夢には大きいも小さいもない。夢と聞いて、大きくなければと自分に虚栄してまで大きな夢を持つ必要はない。なぜならば、夢を達成したら次の夢へと、夢は成長するからである。

例えば、高級車に乗りたいとかいう物欲でもいい。欲が人間を動かし、成長させるからだ。高級車を手にしたら、次も高級車なんてあきてしまう。そして物欲に満足したら、社会貢献の夢へと成長していく。だから、自分に嘘をついてまで大きな夢を持つ必要はなく、代わりに必ず実現させることだ。

最終的には、人生をどう生きるかだが、その漠然とした人生目標を、「仕事」「家庭」「教養」「財産」「趣味」「健康」の6つの柱に分けて考えてみる。若いうちは、目標に向かうために、仕事や財産などある柱に偏る時期があってもいい。次に、6つの柱がバランス良くなるような人生を意識すると、自然と意識しなくても6つの柱が調和がとれてくる。そのときこそが、人生において幸せなときだ。

明日、明後日と休暇なので、僕自身の6つの柱を手帳に記して、実行していきたいと思う。

●おすすめ度→★★★★☆

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●テレビでの発言や、書籍の内容、どれをとっても渡邊氏の誠実で実直な姿が伺い知れる。ただし、真直ぐすぎる感を僕は抱いている。人間にはなまけ心や息抜きをしたいときもある。自身と他人(社員)も同じだと考えると、社員がきつくないかと思える。渡邊氏自身がもっと大きな夢を達成したときにこそ、他人の人間の弱さをも包括する偉大な経営者のひとりとなって行くことと思う。その素養が十分にある現代経営者のひとりである。

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『ツキの大原則』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『ツキの大原則』 西田文郎氏著

●先日は、中秋の名月でした。「月」といえば、運を呼び込む<ツキ>の語源であるともいわれています。

「月」から「憑く」に発展し、心霊が乗り移った状態を「ツキ」とする説もあります。

「今日は、ツイているなあ」という神がかり的状態を指すのでしょう。但し、上記が正確な語源かは定かではありません。

だれでも、時々「ツイている!」と感じるときがあると思います。自分でも不思議なくらいに、幸運が舞い込んできて、次々とラッキーが起きた経験が1度や2度ではないと思います。「ツイている」と感じるのは、自分の実力の範疇を超えて、思わぬ幸運が訪れたときに「運」を感じるときだと思います。つまり、誰もが、ツキはその人の運に憑いている「偶然」であり、「先天的」な現象であると思っています。従って、「彼は強運の持ち主だ」とか表現します。

ところが、著者の西田文郎氏は、「ツキ」は呼び込むことが可能であるとして、科学的に究明しようとしています。

●著者の西田文郎氏は、イメージトレーニング研究・指導の日本のパイオニア的存在であり、スポーツ・ビジネス・学問など、多くの分野に科学的・実践的なメンタルマネージメントの導入を行っている方です。

「ツキ」という言葉は、ときに「謙虚」や「誠実」な意味に捉えられる。オリンピックで優勝した選手が、「ツキのお陰で勝利できました」と答えると、他人から見れば本人の努力の賜物だと思えるのに、本人は謙遜してツキのお陰にしていると感じる。一方、勝負に負けた選手が「ツキがありませんでした」と答えると、他人は「努力不足を運のせいにするのか」と「不謹慎」に捉えてしまう。

ところが、多くの人生において、「まじめ」な者が成功しているとは限らない。道楽者は論外として、まじめなだけでは成功しないケースを多く見かける。そこで、著者は「ツキ」を研究しだした。

著者いわく、

ツキとは何か - 「出会い」である!

運とは何か - ツキの持続である!

ツキは先天的・偶然的に憑いているのではなく、ツキの本質を理解し、そのツキをいつまでも持続させる方法を心掛けたら、ツイて、ツイて、ツキまくる人生になる。

●先ず、「実力」とは何かを認識するところから始まる。「実力」とは、頭の回転が速かったり、語学が堪能であったり、パソコンが得意でったりということを想像する。しかし、それは「能力」であり、実力とは違うと著者は言う。従って、努力を重ねて、能力を高めても、実力がついていないので成功しないのだと言う。では実力とは何か?

「実力」とは、「ツキ」と「運」の積み重ねである!

と著者は言う。よく「ツキも実力のうち」と言われるが、「ツキこそ正真正銘の実力」であるとも言い切る。

具体的な現象に対して、ツイている人間の思考、ツイていない人間の思考を比較し、いかにポジティブ(前向き)に発想することが大事であり、ツキを呼び込むのかを述べている。

暗い夜道でサイフを拾ったときに、「やったぁ~。サイフを拾った」というくらいではまだまだのようである。「サイフぐらいしか拾えないのか」と発想してこそ、更なるツキが舞い込んでくると説く。そういう意味では、本ブログでも紹介した斎藤一人さんも似たような発想をされる方で、常に「ツイてる!」と発していることを思い浮かべる。

●ここまでならば、単なる自己啓発書である。ところが、著者は、数多くのスポーツ選手を相手にし、いかに考え方の変化が個別選手の成績向上に繋がったかという結果を持ち、また、超一流選手は「とてつもなくデカイ」夢や目標を持っていた、というデータも体感している。

次に、そういう思考方法・思考回路が「脳」にどう影響されていくのかも研究し、本書に掲載している。まさに、「ツキ」を科学的に分析・究明しているのである。

そして、実践しなければツキはこない。どうやって実践すれば、ツキがやってくるのかという実践方法まで掲載している。

●おちゃめな表紙が目をひく本書。本書を読み終えた後に思うのは、表紙にいっぱいの人がうじゃうじゃいるのは、実は自分自身の中のツキを呼ぶ自分の「増殖」ではないかと思えた。

単にありがたい言葉の数々を掲載する本は多くある。科学的に脳を分析する本もある。ポジティブな思考が、どう脳に影響し、どう実践していくと「運」と思えていた「ツキ」を舞い込ませることが可能なのかを「解説」した書は初めて見た。表紙の雰囲気同様、さらりと読めるが、実は内容がとても興味深い書である。

僕にはまだ、「ツキ」を呼び込む「実力」を実感したことはない。但し、とても「気になる」書であり、何度も読み返している書のひとつである。

●おすすめ度→★★★★★

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『きっと、よくなる!-人生はよくなるようにできている-』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『きっと、よくなる!-人生はよくなるようにできている-』 本田健氏著

●僕が、二代目社長として会社を破綻させてしまったときに、読み漁った書籍のひとつである。

自己啓発というひとくくりにおいても、様々なタイブの著者・書籍がある。本ブログで紹介済みの中でも、『人を動かす』の著者・D.カーネギー氏や、『プロフェッショナルの条件』『経営者の条件』の著者・P.F.ドラッガー氏の著書は、経営の王道を行く経営者マインドを説く書籍である。また、『非常識な成功法則』の著者・神田昌典氏や、本書では未だ紹介していないが、中谷彰宏氏たちのような、目の前のハードルを越える書籍もある。

どれが良い悪いではなく、「その時々の自分にあった書籍」や、「未来・近未来・目の前といった時間軸」に沿った書籍、あるいは、環境が違うことでの考え方の違いを学ぶうえにも「海外・日本人」の書籍。と言ったようにバランスよく読むと良い。

本田健氏の書籍は、もっと「モヤッ」としていて、「おぼろげ」に自分の<将来>に対して、自分自身が勇気付けるときに最適である。

●本田健氏は、会計事務所に端を発した「お金の専門家」である。但し、どの書籍にもお金や儲け方そのものをダイレクトに語る書はない。自身の目指した「セミリタイア生活」を達成した過程を振り返り、生き方人との繋がりをモヤッと描いた書が多い。従って、ガツンと心に響き、太陽に向かって走る書というよりは、ジワジワと心に届き、一歩前にでる勇気を与えてくれる書が多い。

「考え方ひとつで、どんな人の未来も必ずよくなっていくのです。自分のすばらしい未来を信頼して下さい。」

本書の折り表紙に記載されている氏の言葉である。

本書は、筆者のワンフレーズに対して、2~3ページの思いを綴った短編集である。その中に「十年後の自分からアドバイスをもらう」というフレーズがある。

今のあなたは間違いなく、十年前のあなたよりもたくさんのことを知っています。もし、あなたの目の前に十年前の自分がいたら、どういうアドバイスをしてあげますか?私(筆者)なら「君の人生はすばらしくなるから、まず安心しなさい。そして、いまからの経験を心から楽しみなさい」というでしょう。これから十年の経験を積んだあなたです。幸せに豊かになったあなたを想像して、その人から、アドバイスをもらってください。ライフワークをやっていて、多くの人に喜ばれ、尊敬されているあなたです。

筆者はこのように語っています。そして、自身の体験によれば、十年後の自分からは非常に具体的で明確なアドバイスをもらえるようです。

僕自身が本書を読んだときに、すぐには心に描けなかったのに、<二代目社長アドバイザー>というライフワークに取り組もうと考えたのも、このフレーズが脳裏にあったからだと思います。

そんなにあせって読む書ではありません。そんなに急に効き目のある書でもありません。少しずつ、少しずつ、心に染み込んでいく書です。

●おすすめ度→★★★★★

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『なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?』 パコ・ムーロ氏著

●ゴルフをイメージした緑を配し、ビル街の屋上でショットをするオジサンの姿。そのどこかとぼけた表紙を、最近書店の平積みコーナーで必ず目にする。

僕は、二代目社長に就任したときに「ゴルフはやめる!」と言って、ゴルフを断った。早朝のみずみずしい空気の中で、大自然の中にボールが飛んでいくのはとてもすがすがしい。ましてや、練習でも打てないショットがコースで打てたときには、それはもう爽快である。一方、社長がほぼ1日かけてゴルフに出かけるということは、経費の出費、社長個人の給料以上に、会社全体の1日の売上・利益と交換に出かけている。そんな気がしていない二代目社長は、きっと自身で稼げていない社長であり、「ゴルフは接客である」という結果のでないことを平気で言っているからだと思っていたからだ。事実、僕の主観からすれば、そのような方が多いように思う。

大自然に囲まれた中で、1日を共にし、その共有した時間から親交が深まり、その結果商売に繋がることもある。そのような体験も少なからずある。しかしながら、もうそういうことで商売をする時代は終わったと思い、また、一生懸命働く社員は決して賛同する時代でもないとも思い、社長就任と同時に止めた。但し、ゴルフというスポーツは非常に楽しいスポーツなので、休日プライベートで年数回程度プレーしていた。結果は、商売を求めないプライベートの方が、謀らずや商売に繋がっていった。一緒に回った方々もそのような考えであったから、結果、商売そのものに精力を注ぐ方たちと共にしたからであると思う。

そんな事情から、この書籍が書店の平積みを賑わせ、そのおちゃめな表紙が気にかかっても、その題名で手に取ることはなかったが、昨日、長女と書店に寄ったときに、またもや気にかかったので遂に購入して即読破した。

●本書は、ゴルフとビジネスのつながりを語る書かと思いきや、内容は良い意味で全く違った。

スペインの大手コンサルタント会社であるオットー・ウォルター社の会長であるパコ・ムーロ氏による<エグゼクティブ:executive:経営者・上級管理職>に向けた「寓話」形式の自己啓発書であった。オットー・ウォルター社は、2005年の「マドリッド・フレキシブル・カンパニー」にも選出された優良企業のひとつである。

書名の『なぜ、エグゼクィブはゴルフをするのか?』を含む、13話の短編寓話により、エグゼクティブに対して喚起している。

書名の短編においては、ゴルフへの取り組み姿勢が会社経営と酷似していることを寓話形式にしている。ゴルフにおいて、最も適切な1打を考える攻略は会社経営においては「戦略」構築に、限られたクラブからどれを選択するかは入手する「経営資源・人材の活用」に、適切なショットをする訓練は「経営準備」に例えられている。そして何よりゴルフも経営も「アクション」が大事であるとしている。・・・別にゴルフでなくても良いと思え、「営業ゴルフ」を正当化しているだけにしかとれないが、それは置いておきます。

そして、寓話から導き出される格言を記している。・・・「仕事の世界では、上手になるか脱落するかのどちらかしかない」。「勝利と運とは関係ない。すべてのステップが正しく実行されれば、最後にありがたい結果が得られる」。

他の短編も同様の形式であり、寓話とそこから導き出される格言が記されている。

●本書全体で印象に残った記載を紹介します。

エグゼクティブの2つの基本的責務。

「決定を下すこと」

「統制をはかること」

決定を下す責務があるのは、集団は最終的な決定を下す人、決定を下す責任を負う人を必要とするからだ。統制をはかるのは、みんなの同意を得やすいからである。

何も決断しないのが1番よくない。

●全編が短編の寓話形式になっていてとても読みやすい。また、寓話も完全な寓話形式ではなく、題材が企業活動におけるシチュエーションであったりして、「現実形式のたとえ話」といった感である。

さらりと読めるということは、実にならないということにも繋がる。本書に凝縮されたエキスを自分のものにするためにも、日々目的意識を抱きながら実体験を積み、多くの社長本・経営書を読み、そして再び本書に立ち戻ってそのエキスを深く取得することをお勧めする。

くれぐれも、本書を真似て、「営業ゴルフ」を結果も出せずに正当化するのはやめたい。

●おすすめ度→★★★☆☆

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『人を動かす』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『人を動かす』 D.カーネギー氏著

自己啓発の祖と言えば、デール・カーネギー氏である。

二代目社長のあなたにとって、様々な<人>と接し、その人の<心>を動かすことが経営の原点である。

商売が繁盛するためには、顧客を動かさねばならない。

良い製品を安く仕入れるためには、仕入先を動かさねばならない。

そしてなにより、あなたの会社の社員が動かなければ、会社は繁栄しない。

廉価であるとか、気のきいたPRであるとか、高額な報酬によって、「一時」は周囲の人を動かすことはあっても、それは利害に反応しただけであって、その人の心が動いたわけではない。更に、会社が「永続的」に繁栄するためには、社員の心を動かし、働く者にとって魅力的な会社・経営者でなければ永続的な繁栄は望めない。

1950年代に、自己啓発の祖として著者が残した書の数々は、何れも人の心に起因する名著ばかりである。発刊以来、数十年を経ても未だ読み続けられるバイブルである。

●本書のおおまかな目次を紹介する。

1.人を動かす三原則

2.人に好かれる六原則

3.人を説得する十二原則

4.人を変える九原則

5.幸福な家庭をつくる七原則

このように目次順をながめてみると、実社会では、1や2をすっ飛ばして、3以降を行って、いかに人を「強制的」に動かそうとしているかが分かる。人を動かすには、先ずはコミュニケーションであり、相手にとって、自分が受け入れることができる人物であることが必要であり、ベースになっていることが分かる。

どの行為においても、人を動かすとは、「相手の立場」にたって、自分自身が誠実な対応をとることが大事であると気付く。

実社会においても、企業の論理、経営者の論理で、「雇用」をちらつかせながら、いかに強制的に人を動かそうとしているか鑑みることが多い。かつての身分社会・封建社会、そして近代の労使雇用関係を経て、現代は労使対等契約社会の到来によって、双方の相乗効果によって力をフルに発揮し、企業成長を図ろうとしている時代である。その現代から遡ること数十年。本書には、合理化を求める現代経営においてこそ、「人を動かすとは人の心を動かすことである」とあらためて感じさせてくれる名著である。

あなたの座右の書として、是非とも一読いただきたい。

●おすすめ度→★★★★★

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●D.カーネギー氏は、自身の著書にたえず改訂を加えて、新しい事例や新しい気づきを取り入れていました。氏亡き今、本書の内容は変わることはなくとも、僕たち読者は経験し、歳を重ねるごとに新たな心持ちを抱きます。そういう意味では、数年経ってまた読み返してみると、新たな気付きと勇気を与えてくれる書であります。

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『経営者の条件』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『経営者の条件』 P.Fドラッカー氏著

●以前、本ブログでとりあげたP.Fドラッカー氏の『プロフェッショナルの条件』と並び称される名著が本書である。

<経営哲学の祖>と賞賛されるP.Fドラッカー氏。氏の著書は、後世の経営者に残すべく名著ばかりであるが、二代目社長のあなたにとって根幹となる心構えは、<プロ>意識と、<経営者>意識である。そのため、『プロフェッショナルの条件』『経営者の条件』は、是非とも「対」で読んでいただきたい。

●経営者の根幹条件は<自らをマネジメント>できる「意志」「能力」にある。

経営者は、会社をマネジメントする。その会社運営は<人>のマネジメントであると言っても過言ではない。その他人をマネジメントするには、先ずは、自己を管理する意志と、その能力向上にある。

経営者の選択によって、会社は右にも左にも行く。そのことは、会社が繁栄もすれば、衰退もすることを意味する。従って、二代目社長であるあなたは、あなた自身をマネジメントすることが会社発展の命運を握る鍵であることを肝に銘じておく必要がある!

<僕の思考の土台>カテゴリー内の【結果をだす!】でも記載したが、経営者に求められる唯一の命題は「成果をあげた」という結果である。従業員という立場ならば、「がんばった」ということで過程や時間量で評価されることはあっても、経営者は「結果」でしか評価されない。もし、あなたの会社内で、経営者までもが「がんばった」という過程を評価されているようであれば、経営者同士の馴れ合いであり、その根幹である社長=あなた自身に甘さがある。

経営者は、「成果をあげる」ことを命題にし、先ずは自身をマネジメントできなければならない。その最たる事項が<時間>である。<二代目社長アドバイザー>カテゴリー内の【時間】でも述べた通り、時間は誰にも等しく「24時間」与えられている。「時間」は唯一、等しく与えられた事項である。従って、その「時間」をどう有効に使うか、あるいは、「時間」という約束に対してどう接しているかで、その人物が「信用に値するか」が窺い知れる。

そして、経営者として「何を成さなければならないのか」。言い換えれば、会社にどう<貢献>できるのかを考え抜く必要がある。そのためには、自身・自社の<強み>を活かし、<最も重要な事項>から着手すべきであると本書は説いている。

そして最後に、<意思決定>とは何か。もう一歩踏み込んで、<成果をあげる意思決定>とは何かを説いている。

二代目社長のあなたは、何よりも<経営者マインド>とは何ぞや!ということを考え抜き、そして、自身のマネジメントから取り組んで欲しい。

●おすすめ度→★★★★★

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『Good Luck』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『Good Luck』 アレックス・ロビラ氏、フェルナンド・トリアス・デ・ベス氏共著

●四葉のクローバーが描かれている緑の表紙。書店で見かけた方も多いと思う。

人生の歩みを寓話として記載した書である。

54年ぶりに再会した幼なじみは、仕事も、財産も、全てを失っていた。そんな友人に、祖父から聞かされた「誘惑の森」の物語を語る。

 

平和な王国で、その猛勇をもてあましていた騎士たち。そんな騎士たちに課せられたのは、誘惑の森に生えている魔法のクローバーを探し出すこと。しかし、とてつもなく広い森の中からたった1本のクローバーを探し出すなんて途方もないことだ。

そこで立ち上がったのが、黒いマントの騎士サー・ノットと、白いマントの騎士サー・シド。「誰もが幸運を手にしたがるが、自ら追い求めるのはほんのひとにぎり」著者の言葉である。

 

ひとりは、がむしゃらに、闇雲に探し回る。

もうひとりは、考え、自然と対話し、その真理を探そうとする。

・・・・・

●読み終えた後、それぞれの人生を考え、これからの人生を歩む勇気を与えてくれる書である。

簡単な表現で、だけど奥深く考えさせられる。そのため、老若男女に関わらず、多くの方に好評を得ている書である。

「幸運のストーリーは、絶対に偶然には訪れない」筆者の言葉である。

●「あとがき」に記された筆者の言葉を紹介しておく

この本を書くのには、8時間しかかからなかった。

だが、この本を考えるのには、3年もの月日がかかった。

人はもしかしたら「たった8時間か」と思うかもしれない。

だがもしかしたら、「3年もかかったのか」と思うかもしれない。

前者は、運の訪れを待つ者たちのこと。

後者は、幸運への下ごしらえをできる者たちのこと。

●著者の両氏共、MBAで学んだ経済学者である。

経営は、「人生観」を織り込んでこそ、真の領域に到達できるのだと思う。

●おすすめ度→★★★★☆

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『「原因」と「結果」の法則』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『「原因」と「結果」の法則』 ジェームズ・アレン氏著

「心は、創造の達人です。そして、私たちは心であり、思いという道具をもちいて自分の人生を形づくり、そのなかで、さまざまな喜びを、また悲しみを、みずから生み出しています。私たちは心の中で考えたとおりの人間になります。私たちを取りまく環境は、真の私たち自身を映し出す鏡にほかなりません。」

本書の巻頭で述べている著者ジェームズ・アレン氏の言葉です。

訳者まえがきによれば、ジェームズ・アレン氏の素性は不明であり、哲学者であったようです。本書は、1902年に書かれたものですが、その後の成功哲学の祖として知られるようになる、ナポレオン・ヒル氏、デール・カーネギー氏等の数々の作家が本書の内容を引用する、成功哲学書の「バイブル」であります。

●自分の心の中の思いが自分を創り上げている。

故に、自分の体験の「原因」と「結果」を結びつけることができれば、自分の人格を創り、自分の環境と運命を設計することができると説く。

だからこそ、自分の環境は、他の誰でもなく自分自身の思いから生まれる。自分の心を庭と想像すると、知的に耕されても野放しにしても、必ず何かが生えてくる。美しい種をまき、日々水をあげることによって美しい花が咲く。なにもしないでおくと、なにも生えないのではなく、雑草が生えてきて荒廃していくことになる。その環境を創っているのが自分の思いです。

●美しい花を咲かせるには、「原因」を改善することである。

手にしたいことは、祈るものではなく、思いと行いが調和したときに叶う。従って、自分自身の内側で「原因」を養いながら、外側の「結果」に戦いを挑む。

多くの人が、自分の求める結果・環境を改善できないのは、自分自身を改善できないからである。

そして、いつも心を美しく、自分はそれを達成できるという信念を持つ。そのために、疑いや恐れと戦わなければならない。

更に、欲望を犠牲にし、夢・理想を持つことだ。

夢を実現する(した)人には、穏やかな心が宿る。それは、自己コントロールの結果であり、そこには、成熟した人格と原因と結果の法則に関する確かな理解が存在している。

●100年以上前に書かれた内容ながら、いまだに多くの人々に読まれているのが本書です。100年以上前の書で、訳も直訳的ですので、いささか硬い文章ではありますが、その分、本質を的確に掴み易い書であります。

僅かな時間で読めますので、早朝や就寝前などの静粛した時間に、いっきに読むことをおすすめします。

本書を読み終えた方は、ヒル氏やカーネギー氏でより内容を深め、あるいは、マーフィー氏を読んで潜在意識を知ったりして、人間の潜在意識や思いを実現する心を学ぶといいです。

その次に、ドラッカー氏のような、より経営実践哲学書にチャレンジしてみて下さい。

●おすすめ度→★★★★☆

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『チーズはどこへ消えた?』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『チーズはどこへ消えた?』 スペンサー・ジョンソン氏著

自分の力で、「はじめの一歩」を踏み出したいとき。そんなときにおすすめの書籍を紹介します。

2匹のねずみと、2人の小人が迷路に住み、チーズを求めて右往左往する短編物語。

●2匹のねずみと、2人の小人は、毎日、自分たちの特別なチーズを見つけようと迷路を探し回る。ねずみは本能のままに、遠回りしながらもチーズに辿り着く。小人は、過去の経験から得た教訓と思考により、ねずみよりもうまく行くこともあったが、その感情があるために、ものの見方を鈍らせることもあった。

ある日好みのチーズを発見する。

皆、日に日に遅く起きて、そこに向かった。そして、そこにチーズがあることが「当然」のごとく感じるようになり、「自分たちのもの」であると錯覚するようになっていった。

そして、「チーズを手に入れれば幸せになれる」と思うようになる。

変わらない毎日。いつもそこにあるチーズ。・・・そんなはずはない!みんなで食べているんだから、日に日に減ってきている。・・・そのことに気付いたのは、ねずみたちの方であった。

ねずみは、本能で行動している。だからこそ、目の前の現実を物理的に捉えることができた。

一方の小人は、脳裏に「チーズは自分たちのものだ」「いつでもある」とインプットされてしまっているために、その減少に気付かない。

●「このままではいけない!」と思い即行動した行く末。

そういう行動を見て「この先に何かがあるかもしれない」と追随した行く末。

自分のチーズが大事であればあるほど、それに「しがみついた」行く末。

その後の物語は、チーズが減ってきてからの各者の行動を追っている。それは読んでのお楽しみ・・・。

●この物語における「チーズ」は、私たちが人生で求めるもの。仕事・家族・財産・健康・・・の象徴。

「迷路」は、チーズを追い求める場所。会社・地域社会・家庭・・・の象徴。

本書は、物語の本編と前後して、3つの部分からなっている。

クラス会での集まり。本編。物語を読み終えてのディスカッション。

本編以外の部分も非常に興味深い内容である。

 

繰り返し読んで、どう「変化」に対応し、どうすれば自分が「成功」を収めることができるかを考えさせられる書である。

いつまでもそこにチーズはない!あると思っているのは、自分の幻想にすぎない。変化に対応するには、現実を直視する能力と行動あるのみである。

●おすすめ度→★★★★★

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『プロフェッショナルの条件』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『プロフェッショナルの条件』 P.F.ドラッカー氏著

「経営哲学書」といえば、そのカリスマ的存在であるドラッカー氏。

二十世紀初頭の人口増加は、工場・建設現場等の単純労働者の増加でもあった。工場等の大資本投入によって、企業は永く繁栄し、労働者も熟練となるには時間を必要とした。また、現在よりも人間の寿命は長くはなかった。そのことは、ひとつの企業で生涯働くことを可能とした。

ところが、20世紀終盤から、企業の繁栄は短命となる一方、人間の寿命は延びる。更に、先進国の労働者は、「知識労働者」へと変貌しなければならない時代となってきた。それ故、これからは、人生の中で、単一の考え方ではなく、新しいキャリア・新しいアイデンティティ・新しい環境を用意しておかねばならないと説く。

ドラッガー氏は、数々の著書において、働く者の心構えを説き、「どうすれば一流の仕事ができるのか?」を問いかけ、中でも「経営者とは何ぞや」を説いている。

そして、その根幹を「ひとりひとりの人間」においている。

●本書は、「ドラッカー的生き方・働き方」をコンセプトに、氏の著書10点及び論文からの抜粋版である。そのため、初めて、ドラッカー氏の著書を挑戦する方には、うってつけの一冊といえる。

本書の題名となっている「プロフェッショナルの条件」として、氏は3つあげている。

①「自らをマネジメントする能力」

生き生きと働くために、自らの強みを知り、価値観を優先せよ。

時間は皆平等である。自分の時間を管理せよ。

古くなったものを整理し、優劣順位を付けることによって、最も重要なことに集中せよ。

②「意思決定能力」

優れたコミュニケーションとは何か。・・・上から下へ。下から上へ。目標によるマネジメント。情報と組織。

カリスマではなく、リーダーシップ。人の強みを生かす。

③「自己実現へ挑戦する勇気」

自分の人生をマネジメントする。

教育ある人間が社会をつくる。

●知識労働者として活躍する人としない人。また、知識を創造し、発展する組織と衰弱する組織。これからの時代は、その差が歴然と表面化し、そのことが各々の成長・衰退を左右すると説いている。

経営者としての資質を高めるためにビジョンを持ち、仕事は神が与えたものとして真摯に挑み、継続修練に励む。ドラッガー氏の一貫した考え方である。

永く繁栄している企業にも必ず危機の場面がある。その危機を乗り切るのは、社長であるあなたの「経営哲学」がいかにぶれないかである。

二代目社長のあなたにとって、「経営者とは何ぞや」その哲学を構築するに最適のはじめの一冊である。

●おすすめ度→★★★★★

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『非常識な成功法則』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『非常識な成功法則』 神田昌典氏著

「あなたのやりたいことは何ですか?」

そう問われたら、あなたは何と答えますか。

多くの方は、「やりたいこと」→「立派なこと」とかしこまって、心にも無いことを仰々しく考えてしまいます。

その結果、立派ではあるけれど、本当に自分がやりたいことだったのか疑問を抱くことを結論としてしまいます。

その正反対、まさに非常識に考えることを本書ではすすめています。

自分が本当に「やりたいこと」を見つけるために、「やりたくないこと」を列挙せよ。とすすめています。

人に頭を下げたくない。貧乏はいやだ。朝から晩まで働きたくない。対人関係が苦手だ。・・・常識的には、「ダメ」とされていることでも、自分に正直に問うことが大切であると説いています。

そして、残った結果が自分の本当にやりたいことである。と説いています。著者の実体験から生まれてきた法則のようです。

●著者の神田昌典氏は、自身もそのように問いかけて、エリートコースを脱し、ひとりで会社を興しました。その内容は、ネットを中心とした、マーケティングに特化したコンサルタントです。

今では、そのようなやり方で生計を立てる方も見かけますが、当時は「コンサルタント=対面」が常識とされていた時代です。ところが、著者は、先の問いかけにより、ネットを媒体にして商売をすすめようと試みました。

今では、「マーケティング」「ネットコンサルタント」のカリスマ的存在です。

神田氏の著書を読むとき、著書の年代に気をつけて選択した方が良いです。

と言うのも、神田氏も成功者のひとりであると思いますが、著者曰く「成功者は、そこに至る過程を覆い、今の立場から語る」とのことです。その結果、成功前の「金欲」や「がむしゃら」に商売をしていたことを忘れたかの如く、精神論・公共論を語る傾向にあるようだとのことです。

本書以降、徐々に「心」を主眼にした著書が増え、かつてのバイタリティが失せたのか、はたまた、現在の自分の立場から世にお返しをしたいのかは定かではありませんが、今では監修的立場にある書がほとんどです。

●神田氏を世に知らしめた『あなたの会社が90日で儲かる!』も是非読んでいただきたい書です。「マーケティング」というと難しい著書を連想しますが、日常的でヒントの多い書です。

その神田氏が世に出て、次は「成功とは何ぞや?」と考え出したのが本書です。

「成功」を考え、「お金」を考えていた時代の書です。

世の成功者は、皆、成功とお金を考えています。ところが大多数の書は、成功した人の書がメインなので、そのことを多く語ろうとしません。

「成功」と「お金」このふたつを否定する人で大成した方はいません。(成功とお金が逃げていってしまうからです。)

そんな神田氏の本書は、成功しようとする過程にある人(本人)の気持ちを包み隠さず描いた書です。ですから、非常に身近に感じる書です。

先に紹介した書もそうですが、神田氏の書は身近に感じる、かみくだいた内容ですので、とても読みやすいです。

●本書ではもうひとつ説いています。それは、大きな目標を細分化し、最終目標及びそのための日々の実践課題を「紙に書く」ことと、それを毎日眺めて「短期目標をクリア」し、「自分の成功を信じる」ことを成功の秘訣と説いています。

二代目社長のあなたも、是非本書を読んで実践してみてはいかがでしょうか。

●おすすめ度→★★★★★

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『変な人が書いた成功法則』

《あしたのための読書:自己啓発編》

★『変な人が書いた成功法則』 斎藤一人氏著

「ツイてる!ツイてる!」

日本の長者番付において、連続ベストテン入りしている斎藤一人(ひとり)さんの口癖です。

連続ベストテン入りしているということは、不動産売却等の一時所得ではなく、永続的に商売で儲けているということです。

日本一お金を稼いでいるひとりさんは、「お金」が大好きだそうです。

皆さんはお金をどう扱っていますか?

お金が欲しいのに、お金を粗末に扱っていませんか?

お金の向きを揃えて、大切に扱っていますか?

「お金」の好きな方にだけに、お金が集まるのだそうです。お金を手にすると、直ぐに何かを買ってしまう人は、お金が好きなのではなく、物が好きなだけなので、お金が逃げていってしまうのだそうです。

よく「世の中お金じゃないよ」ということを聞きます。「お金だけじゃない」こともたくさんあります。また、「お金にものをいわせる」というのは関心しません。

ところが、お金じゃなかったら何で交換するんでしょうか?物々交換ですか?強奪ですか?・・・お金を否定する人からは、お金が逃げてしまうようです。・・・「お金にものをいわせる」というのは、使う人の品格の問題で、お金を稼ぐことを否定する商売人はいません!

また、当り前ですが、お金は仕事をして稼がないと集まりません。だからお金の好きな方は、人一倍仕事をします。そして、自分の仕事が誰かの役に立った証としてお金が集まってくるので、お金を稼ぐということに誇りを持っているということでした。

お金を好きになる→お金を稼ぐ=仕事をたくさんする→お金を大切に扱う・入ってきた分以上に使わない→お金があなたを好きになる→お金が集まってくる。という構図のようです。

●お金が集まる方は、考え方がポジティブのようです。

●ゲタの鼻緒が切れたときに、

普通の人は、「残念」と考え。

不運な人は、「ツイてない」と考え。

お金持ちになる人は、「肝心なときでなくてよかった。ケガをしなくてよかった。だから<ツイてる!>」とポジティブに考えるようです。

どんなにピンチでも、どんなに失敗をしても必ず前向きに考えるようです。

●商売には、必ずピンチがあります。同じ現象でも、経営者、そう社長のあなたの捉え方次第で前向きに考えることができ、会社は前に進むことができます。

●是非、本書で「お金」を稼ぐことが社会に役にたっている証であるという全うな考えと、「ポジティブ」な捉え方があなたの会社を前進させることができるということに気付いて下さい。

●斎藤一人さんは、今では多数書籍をだしていますが、本書発刊時は、やっとこさ書籍化に同意された初期のころですので、氏のエキスが詰まった書です。また、本書には、やっとこさ実現した講演会のCDも付いていますので氏の書籍の中でもイチ押しの書です。(ただし、CDが付いているのは単行版のみで、文庫版にはCDが付いていません。)

●おすすめ度→★★★★★

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